石神井川が隅田川にそそぐこの周辺は明治以降、製紙、製絨、紡績、印刷、火薬、銃砲などに関わる工場や施設が数多く並んだ。王子周辺は国家政策によって、洋紙、紙幣、武器、軍服の製造のすべてを引き受けて発展したエリアであった。とくに石神井川に沿って王子から板橋に至るエリアは軍用地が多く点在し、現在は学校や公園、公営住宅などに利用されているが、一部はまだ陸上自衛隊の用地として残っている。王子工場、滝野川工場と、2ヵ所に国立印刷局(旧大蔵省印刷局)の工場があり、現在も紙幣などを印刷している。周辺は明治6(1873)年に渋沢栄一らが創設した王子製紙の発祥の地であるが、飛鳥山公園に隣接した土地には彼の私邸があった。
滝川市の中古一戸建て
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