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ルールに従うべきではない

2011.11.19

「あそこだって飼ってるじゃないか。なんで、うちだけ責めるんだ」と言うからだ。さらに、問題はペットだけにとどまらない。夜中までカラオケで騒ぐとか、ゴミ出しのルールを守らないといった人々まで、ルールを守らないのはどっちもおんなじなのに、あっちはよくて、こっちがダメだというのは、ダブルスタンダードだなどと言い出しかねない。ペット問題のこわいところは、こんなふうにルールがルールとして効かなくなるという、大きな問題をはらんだ点にある。

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管理規約にルールを設けたのは、区分所有法第6条にもある「共同の利益に反する行為はしない」という、共同生活を営むうえでの最低限の決まりを守ることが目的である。どんな事情があるにせよ、人に迷惑をかけるかどうか、現実に被害かおるかどうかが問題なのではなく、ルールを守るかどうかが問題なのだ。ルールを破ること自体が共同の利益に反すると言ってもよい。守ることが出発点なのである。このように考えてくると、やはり規約にペット禁止というルールがある場合、あるいはみんなで話し合って禁止という条項を追加した場合には、ルールに従うべきではないだろうか。





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